あの9・11テロ後、ニューヨーク（特にWTC周辺地区）の復興のためにはじまったトライベッカ映画祭（Tribeca Film Festival）。その一環でやはり毎年恒例のファミリーで楽しめるお祭り、トライベッカ・ファミリー・フェスティバル（Tribeca Family Festival street fair）が土曜日に開催されました。 
無数に存在するニューヨークのストリート・フェアの中でも、フェイス・ペインティングからダンスのショーやライブ・コンサートなど、家族で楽しめるアトラクションが最も多いストリート・フェアの1つ。しかも、ニューヨークにゆかりの深い様々な企業や各種団体などがスポンサーになっているため、ほぼすべてのアトラクションを無料で楽しめるのです。また、回を重ねるごとに、近隣の公立小学校やコミュニティ・スクールからの参加も増え、子ども達が子ども達の相手をするアトラクションもあちこちに・・・。みんな一緒になって、この地域を盛り上げていこうという素晴らしいイベントになっています。
・www.tribecafilm.com/festival：トライベッカ映画祭公式サイト
・http://www.tribecafilm.com/festival/events/Family-Fest-Street-Fair-.html#.T53nyKtSTNM：ファミリー・フェスティバル
日本でも、昨年の3・11以降、被災地の復興や子ども達を勇気付ける様々な市民運動が増えてると思います。アイデアを考えている関係者の皆さんには、この大人も子どもも一緒になって地域を盛り上げていこうというファミリー・フェスティバル、参考になると思います。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
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前回に続いて、家族で楽しめるこのお祭り、トライベッカ・ファミリー・フェスティバルの会場より。9･11の後、このエリアの復興のためにはじまったこのイベントには、近隣の公立小学校やコミュニティ・スクールからの参加も増え・・・とお伝えしましたが、そのテントの様子です。
スクールズ・フェアと書かれたボードつきのいくつものテント。よく見ると、PS○○（パブリック・スクール＝公立小学校の略）の文字も。地元の学校に通う子ども達とそのご両親が出してるテントなのです。
先週号の雑誌ニューヨーク・マガジンが『どうやったらアートの世界で成功するか』（How to Make It in the Art World）と題して27ページもの超ディープな大特集を掲載。「トレンドに乗れ」（ルールNo.2）、「この100人を知っておけ」（ルールNo.7）など、アートで成功するための19個のルールを詳しく紹介。なんと、そのうち18個は公式サイトで無料で読めるんです!!!
ちなみに、公式サイトに掲載してない最後のルールとなる、ルールNo.19は「ルールなんてない」（There are no rules）。
せっかくなので、その中から気になった部分を少しだけ紹介すると、これからのアート界では、形のあるアート作品よりも、形のない体験（含、パフォーマンスや空間）の価値をアートとしてより高く評価するようになるのだとか・・・。へぇー、おもしろーい!!!
興味深いニュースを1つ。ニュース・アンカーとしてアメリカ史上最高年収記録を持つケイティ・クーリック（Katie Couric）さんが、テレビじゃなくてインターネット上でオリジナル番組はじめたんですって!? Yahoo News内の毎週更新のライフスタイル情報番組で、番組名は"Katie's Take"。こりゃすごい。
ケイティさんは、NBCの朝番組「トゥデイ」の人気女性司会者から、2006年にCBSの「イブニングニュース」のアンカーにヘッドハントされ（年間1500万ドルの契約）、さらに2011年にABCに移籍した（年間4000万ドルの契約）スーパー女性アンカーでジャーナリスト。
前回、アメリカの「テレビ」とインターネットの関係についてお伝えしましたが、今度は「新聞」。Audit Bureau of Circulationsが発表した主要新聞の過去半年の平均発行部数に激変が!!! この1年間でニューヨーク・タイムズ紙の発行部数が、なんと前年同期比で73％も増えたっていうんですよー。
近年、インターネットに読者を奪われていたニューヨーク・タイムズ紙は、昨年、毎月無料で読めるウェブ上の記事数に制限をつけ、それ以上読みたい読者向けに、本格的な有料デジタル・サブスクリプション（電子購読）サービスをスタート。
ただいま、ニューヨークはフリート・ウィーク（Fleet Week）の真っ最中。これはメモリアルデー（戦没者追悼の日）にあわせてニューヨークで毎年開催される、海兵隊員や沿岸警備隊員と交流を深めるイベント。アメリカ海軍や沿岸警備隊の船が集まって海上パレードも。今年は、日本から海上自衛隊の護衛艦「しらね」も特別ゲスト参加中。日本の国旗をつけてるのですぐ分かります。
期間中は、ニューヨーク市民と交流を深める綱引き大会や様々なパフォーマンスなど歓迎イベントも盛りだくさん。人気歌手のKaty Perry さんのライブとか著名人が登場する隊員さん向けの特別なショーも。
前回に続いてセントラルパークより。このブログではお馴染みのセントラルパーク最大の並木道、The Mallへ。木々の緑がいっそう深まってきて、森林浴って感じ。ご家族連れやカップルなどたくさんの方々が訪れています。所々に、音楽を奏でるストリート・ミュージシャンの方々も・・・。あー、とっても気持ちいい。
でも、本当に、まだ現在のニューヨークができるずっとずっと前に、マンハッタンのど真ん中にこんな大きな公園を作ろうって思った方は天才ですよね。
世界を代表する金融都市でもあるニューヨークには、アメリカ金融ミュージアム（Museum of American Finance）なんてのもあるのです。場所は、もちろんウォール・ストリート、ニューヨーク証券取引所のすぐ近く。1929年に竣工した旧バンク・オブ・ニューヨークの本社ビルの一角がミュージアムに。そんなに大きくはありませんが、歴史のある建物だけでも見る価値ありかも。
アメリカ金融史に関する貴重な資料が展示された、米国内唯一の金融博物館との評判も。家族向けの金融関係イベント（Family Finance Day）なんてのまであって興味深いです。
つい先日、オバマ大統領が同性婚に賛成を表明してアメリカで大論争が起こってるとお伝えしましたが、今度は、スーパーヒーローものの漫画（Astonishing X-Men）の最新号で、ゲイのスーパーヒーロー（Northstar）が長年お付き合いしていた彼氏と結婚して各種メディアが報じる話題に・・・。たかが漫画と思う方もいるかもしれませんが、アメリカではスーパーヒーローものの漫画の人気や影響力は極めて大きいのです。
実際、こないだ公開されたスーパーヒーローものの映画「アベンジャーズ」もアメリカ映画史上最高レベルの大ヒットを記録中。そんな背景もあって漫画まで注目されてるんですね。
5/10-16にウォールストリートジャーナル日本語版が行ったアンケート調査によると、2886票あった投票のうち、賛成が88％の2553票と大多数。なーんとアメリカより賛成多いんですよー!!! WSJ編集部も驚きの結果という記事まで掲載したほど。
先日お伝えした通り、フリート・ウィーク真っ最中のニューヨーク。タイムズ・スクエアでは、海兵隊員さんや沿岸警備隊員さんたちがニューヨーク市民と交流を深める大規模なイベントが開催されました。会場は、2009年から常設の歩行者天国になってるタイムズ・スクエアブロードウェイ上。
様々な軍用車両に実際に乗車できたり、本物の武器に触れたり、海兵隊員さんや沿岸警備隊員さんたちが日頃のトレーニングを披露したり、あと、毎年恒例の海兵隊員さんによる様々なタイプのバンドのライブ・コンサートなどなど、盛りだくさん。
ここ数日、突然、夏がやってきたような気候が続くニューヨーク。例年の平均最高気温を大幅に上回る暑さに（ちなみに今年の5月は例年の最低気温を下回る寒い日もありました）・・・。急に暑くなったので食欲ないなーという方、チャイナタウンの屋台の「ピリ辛やきそば」はいかがでしょう？
写真は、チャイナタウンにある大通りのCanal St.沿い、地下鉄のCanal St.駅から向かってMulberry St.の手前、北側の歩道によく出てる屋台。
ニューヨーク最大のミュージアムと言えば、たぶん、世界三大美術館の1つでもあるメトロポリタン美術館か、国営のアメリカ自然史博物館だと思いますが、では、ニューヨーク最小のミュージアムといえば・・・??? その答えを確認しにやってきました上の写真はロウワーマンハッタン。Franklin St.とWhite St.の間のCortlandt Alley。
上の写真をご覧の通り典型的なニューヨークの路地裏という細い道。ミュージアムなんてあるの???って感じなんですけど、ありました。その名も"Museum"という名のミュージアム。
ニューヨークのレゴ・ストアにかわいい限定アイテムが登場中!!! ミニサイズの自由の女神さまレゴ・ブロック・キットですよー（笑）。これはカワイイ。前は、ニューヨークの愛称、ビッグ・アップルにちなんだリンゴだったんですけど、こっちの方がよりニューヨークらしくていいかも? さらに、イエローキャブ・バージョンも最近発売開始!!!
どちらも5～6ドルほどとお手軽。お土産にもピッタリじゃんってことでさっそくロックフェラーセンター敷地内にあるレゴ・ストアへ。
世界のメディアの首都で音楽の街でもあるニューヨークには、ラジオ局がいーっぱい。特に近年は、手軽に誰でもはじめられるインターネット・ラジオ局が激増トレンド。街角にスタジオを持つイーストビレッジ・ラジオなんてのまであるのです。そんな中、最近、見つけたのがブレイクスルー・ラジオ（BreakThru Radio、略してBTR）。ニューヨークで活躍するDJさんたちが選んだ音楽（インディーズやインディペンダント系中心）をニューヨークから世界へ発信中!!!
DJさんごとのページがあり、オリジナル音楽番組をネットで聴ける仕組み。もちろん無料。例えば、DJ RePeteさんのはこんな感じ。
前回に続いて、アメリカのインターネット・ラジオの話題を1つ。この10年ほどの間に毎週インターネット・ラジオを聴いてる人の数が急増中。上のグラフは、「先週ネットラジオを聴いた」という人の比率。2002年の6％から2012年には29％になんと5倍増!!! すごい。
出典は、ラジオやテレビの視聴率分析・調査会社アービトロン（Arbitron）社による年次調査レポート（The Infinite Dial 2012: Navigating Digital Platforms）。
前回のラジオに続きインターネット・ネタをもう1つ。今度はデザインの革命的ウェブ・サービス。皆さん、「デザイン・クラウド」（Design Crowd）って知ってますか？ コレは、イラスト、ロゴ、ウェブサイト、Tシャツなどのデザインを必要とする人と、世界中のデザイナーさん達を結びつけるウェブ上のデザイン・マーケットプレイス!!!
まず、コンセプトや予算などを提示してデザイン・コンテストを開催し、寄せられたデザイン案の中から気に入ったものを選ぶ仕組み。気に入ったデザイン案がなければお金を支払わなくてOK。リスク・フリー。
今や、ニューヨークのタイムズ・スクエア名物と言って良いほどのこのお姉さんたち・・・。ずいぶん楽しそうですけど、何をしてる方々か分かりますか? 彼女たちはブロードウェイ・ミュージカル「シカゴ」（CHICAGO）のビラ配りをしてるんですよー。この格好は、その「シカゴ」のコスプレってわけ（笑）。
「シカゴ」と言えば、日本版で主役のロキシー・ハートを演じてきた米倉涼子さんが、7月、本場ブロードウェイの「シカゴ」に１週間ご出演されるんですよね。昨日の朝日新聞にインタビュー記事も。
夏のニューヨークと言えば、コンサート、映画、演劇、モダンダンスなどの無料の野外イベントがいーっぱい!!! 近年、特に急増中なのが野外ヨガ・クラス。あまりに多すぎて把握しきれない・・・と思ったら、今年はヨガ教室のPure Yogaさんがスポンサーとなって、こんなまとめ資料（healthy summer guide to new york 2012）作ってくれました。すばらしい。
ニューヨーク市内18箇所20種類の無料または格安の野外ヨガ・クラスがずらり。いつの間にか夏のニューヨークは野外ヨガ天国?!
このグローバルヨガ、まだ日本ではあまり知られてないかもしれませんが、今年1万5千人が参加する見込み・・・っていう世界最大規模の野外ヨガ・イベント。午後4時スタートで、ヨガ・クラスと音楽ライブが融合した90分になる予定。
7. Bryant Park
13. Riverside Park
