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Channel: ニューヨークの遊び方
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フェイスブックのザッカーバーグさんがドケチだと世界中のメディアから袋叩きに・・・

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日本ではあまり報じられてませんが、チップ文化について教訓になる話題を1つ。先日、株式公開(IPO)したフェイスブックの創業者兼社長のマーク・ザッカーバーグさんが、チップを支払わなかったことが暴露され、今、世界中のメディア(欧米はもちろん、インドのメディアまで)からドケチだと袋叩きにあってます。

ことの発端は、奥さんとハネムーン旅行中のイタリア。32ユーロ(=約3100円)の昼食を食べたザッカーバーグさん夫妻がおいていったチップはゼロ?! 

イギリスのテレグラムは、スズキとアーティチョークのラビオリ、かぼちゃの花とアーティチョークのフライなどメニューの内容やガセじゃない証拠に本人のサイン入りのレシートの写真まで掲載。

億万長者になったIPO直後のハネムーンであること、ローマで食べて約3100円するランチ(ファーストフードじゃない)であること、追いかけてるパパラッチがレストランに迷惑をかける可能性もあること・・・など等を踏まえたうえで、チップなし?! チップ文化がない日本でも、状況によって「お釣りはいいですよ」とか言って多めに支払うことは普通にありますし、チップ文化が根強い欧米ではチップなしとか考えられない!!!というわけです。

なお、チップの本場、アメリカでは、チップはお店ではなく頑張って働いているウェイター、ウェイトレスさん(俳優、モデル、ミュージシャン、アーティストの卵が多いです)へ手渡される応援の意味もこめられたものでして、つい最近も5,000ドル(=約40万円)のチップがありました。だから、お金がない学生だってある程度のレストランで食事したら、チップ払うのは人としての常識。15%だとか20%とか形式的なものじゃなくて、その都度、その状況に応じた意味があるものなんですね。

そんなわけで、取材班は詳しく取材してまして、オーナーさん自らザッカーバーグさんに「食事はいかがですか?」と複数回伺い「美味しいです」と答えてたことまで報じられてます。

さらに取材班は、ザッカーバーグ夫妻が前夜のディナーを食べたレストランでもチップを残さなかったことも暴露。

強烈な批判が巻き起こったので、「そもそもイタリアではチップはしなくて良い」とザッカーバーグさんを擁護する声も出てますが、それなら最初からニュースになりませんし状況考えたらチップを払うべきという見方が大多数。

今後、ザッカーバーグ夫妻にはチップをしない「ケチ、みじめ、きたいない奴」というイメージがつきまとってしまいそう・・・。経営者の人間性やカリスマ性はフェイスブックのようなベンチャー企業にとっては株価にも少なからず影響を与えるため、余計に大きな話題になってる感じ。

チップ文化がない日本人にとってはいまいちピンとこない批判かもしれませんが、だからこそ、特に社会的なステイタスが高かったり、そうじゃなくても何かを代表する立場で欧米諸国を訪れる日本人の方々は、ザッカーバーグさんのこの一件を教訓(チップ忘れると想像を絶するバッシングにあうかも・・・)として覚えておくと良いんじゃないかなと思います。
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夏のニューヨークのパブリック・アート展、Common Ground

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こないだ予告したニューヨークの芸術支援団体、パブリック・アート・ファンド(Public Art Fund)による夏のパブリック・アート展、"Common Ground"を見に行ってきました。場所はロウワーマンハッタンのシティ・ホール・パークという公園内。マンハッタン側のブルックリン・ブリッジ入口や、WTCテロの慰霊碑である9・11メモリアル・サイトから歩いてすぐの場所です。

グループ展形式のパブリック・アートになってまして、公園内には10個のアート作品が展示中。中でも一番目立つのが、Paul McCarthyさんのおっきなトマト・ケチャップ、Daddies Ketchupという作品。

また、この公園内には緑の木々が生い茂り、見てるだけでも涼んでくる大きな噴水や、水飲み場などもあるので、周辺エリアを訪れる際の休憩ポイントとしても覚えておくと何かと便利だと思います。
Paul McCarthyさん作、”Daddies Ketchup"
おっきなトマト・ケチャップ
Thomas Schütteさん作
"memorial for unknown artist"
(名もなきアーティストのためのメモリアル)
Ian Hamilton Finlayさん作
"Huius Seculi Constantia Atque Ordo Inconstantia Post Eritatis A St. J"
岩にかかれた哲学的な詩のアート
Matthew Day Jacksonさん作
"Always anyone, anywhere, anything, anytime and for any reason"
よくあるブロンズ像じゃなくて見てる人や景色を映しだすステンレス・スティール像
涼しげな巨大噴水
家族連れもいっぱい
それにしてもおっきなトマト・ケチャップ〔ご参考〕
・Common Ground:公式サイト

いろいろなメッセージがこめられてるユニークなものが10個も展示されてますが、誰でも無料で手軽に楽しめる公園内のアート展です。今年の11月30日までやってるそうなので、近くを訪れる機会がある方はどうぞ。

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カラフル・ファミリー

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前回お伝えした「夏のニューヨークのパブリック・アート展、Common Ground」開催中のシティ・ホール・パーク前の幅広い歩道で見かけたほのぼのとするワンシーン。家族で色鮮やかな服を着ているカラフル・ファミリー。公園の緑の中に咲いてるお花みたい。ママと同じ髪型してる小さい女の子かわいいー。

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Getty Imagesの873枚の写真をつかったパラパラ漫画風CM

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世界最大のストック・フォト・エージェンシーのゲッティ・イメージズ(Getty Images)が、それぞれ関係ない873枚のスチル写真をパラパラ漫画風にしてつなげたユニークなCMをYoutube上で公開。とってもクリエイティブな内容が話題となり、10日で視聴回数が200万回を突破中・・・。以下、そのCMです。



〔ご参考〕
・http://www.gettyimages.com

Getty Imagesにはストック写真の中には、有料のものだけでなくロイヤリティ・フリーの写真もたくさんあるので、こういうパラパラ写真風の動画とか何か作ってみると楽しいかも。

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ニューヨークでは一流アーティストが公立小学校で授業してくれます Visual Art Appreciation Week

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ニューヨークの新名所、空中公園ハイライン。廃墟になってた古い列車の高架を公園に変えるこのプロジェクトに、今年、突拍子もないパブリック・アートの提案が・・・。上図の通り、空中公園の上に列車をつるすっていうアート(笑)。あくまで提案段階ですが、提案したのはアメリカを代表する芸術家の一人で、ニューヨーク在住のジェフ・クーンズ(Jeff Koons)さん。

クーンズさんは、犬のかたちの風船や、うさぎのおもちゃを巨大化したステンレス製の『バルーン・ドッグ(Balloon Dog)』や『スタチュアリー(Statuary)』などなど、豊かな発想力で明るく楽しい作品をいっぱい作ってる方・・・。

ニューヨークの街角に展示されてる作品や、サンクスギビングデーのパレードにバルーンで参加したこともありまして、ニューヨークではお馴染みのアーティストさんの一人です。

そんなクーンズさんが、このたび、ニューヨークの公立小学校で美術の先生をすることに?! これは、STUDIO IN A SCHOOLという公立小学校のアート教育を支援するNPO団体が開催する"Visual Art Appreciation Week"の一環で実現することになった特別授業なんですって・・・。すごーい。うらやましー。

なんか、アメリカの学校教育って、先生だけじゃなくて実社会でバリバリに活躍してる方がきてこういう特別授業することがやたらに多い気がします。

大学の先生とかだと実際に専門分野のプロだったり、中には自分で会社やってる人もいたりしますが、公立小学校にまでクーンズさんのような超一流な方が出向いて授業してるなんてビックリ。

しかも、そのアレンジを担当してるのがNPO団体っていうのもまたいかにもアメリカらしいですし、こういう感じのこと、日本でももっとできたらいいんじゃないかなと思います。以下、クーンズさんの作品例をご参考まで。
サンクスギビングデー・パレードにも参加(2007)
メトロポリタン美術館屋上スペースでの個展(2008)
7 World Trade Center前広場に常設されてるBALLOON FLOWER〔ご参考〕
・Jeff Koons Will Teach Public School Next Week[6/01/2012]:GalleristNY
・Cool Substitute Art Teacher: Mr. Koons[6/01/2012]:NY Times

アーティストに限らず、実社会で活躍してる方が学校で特別授業するのって子ども達にもいい刺激になるような気がします。

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ニューヨークで注目の野外トップレス読書会

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先日、「ニューヨークの街角にトップレス姿の女性が増えるかも???」という話題をお伝えしましたが、本当にそうなってきたみたい!? 最近、ニューヨークの地元メディアは「野外トップレス読書会」(The Outdoor Co-ed Topless Pulp Fiction Appreciation Society)の活動ぶりをニュースに・・・。その公式ブログでも、5/28、6/2、6/3と立て続けに活動報告をアップデート中。

1992年からニューヨーク州では公共の場で女性がトップレスになるのは合法。そこで、先日お伝えした通り、男女平等を訴えて日頃からトップレスで過ごす方が現れてますが、「野外トップレス読書会」もこの新しいトレンドが背景にあるようです。

このニュース、単に文化の違いってことで済ませるのではなく、日本でも男女平等を改めて考える良い機会になったらいいですよね。

特に、日本では殆ど報じられてませんが、『女性の雇用状況を改善できれば日本のGDPは15%もアップする』という分析もアメリカではここ数年、ハーバード・ビジネス・レビューなど極めて真面目なメディアで報じられてたりします。

また、ニューヨークの街角にトップレス姿の女性が増えてるってことは、それだけ治安が良くなったってこと?! 近年、ニューヨークの治安は劇的に改善し、今やアメリカ国内の大都市の中で最も安全な都市と言われてますが、ついに治安のレベルが「女性が野外でトップレスになれるくらい」安全になっちゃったようです。まぁ、もちろんエリアや時間帯によるとは思いますけど、一昔前とは大違いなのは確実。

その証拠に、先日お伝えしたように日頃からトップレスで過ごす女性が現れたり、この「野外トップレス読書会」の公式ブログを見ても、セントラルパーク、ブライアント・パーク、フラットアイアンビル前(マディソンスクエア・パーク横)、空中公園ハイライン、メトロポリタン美術館前などのほかニューヨーク市内のあちこちでトップレス読書会を楽しんでたりします。以下、そのうちの一部、ご参考まで。
セントラルパーク(シープメドーという芝生広場)
ブライアント・パーク
フラットアイアンビル前
空中公園ハイライン
メトロポリタン美術館前〔ご参考〕
・http://coedtoplesspulpfiction.wordpress.com/:読書会の公式サイト
・ニューヨークの街角にトップレス姿の女性が増えるかも???:過去ログ

日本国内の方々にとってはビックリな話題かもしれませんが、そういう話題こそよーく考えてみると、その背景にある文化の違い・・・、特に今回のケースでは「女性の雇用状況」や「ニューヨークの治安が今どの程度良いのか」などについて理解が深まって良いと思います。特に治安に関しては、こうなってくるとエリアや時間帯によっては日本より安全かもしれません。ちょっとトップレスの話題が続いてる気がしますが(笑)、実際にニュースが増えてトレンド化しつつあるのと、日本の皆さんが改めて考える切欠になったらいいかなということで取り上げてみました。

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超かわいいストリート・アートがニューヨークに新登場 Music Machine by Sonni

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ニューヨークの街角にはアートがいっぱい。先月、新たにこんな感じのかわいいストリート・アートも登場!!! Sonniさんによる"Music Machine"という作品。歩道に延々と音楽の機械をテーマにしたカラフルでキュートなキャラクターが描かれたもの。場所は、イーストビレッジの南端、2nd AveとBoweryの間の1st Street沿いにある行き止まりになってる小道。

Sonniさんの作品は、日本のアニメとかマンガに出てきそうなかわいいキャラクターが特徴。初めて見ても日本人なら不思議と親しみを感じられる作品。たぶん、日本でもご存知の方多いんじゃないでしょうか。

昨年10月には、マイアミにあるアート・カンパニー(Friends with you)を通じて、期間限定のキティちゃんとのコラボ商品(WISH COME TRUE FOR SANRIO!)とかも出してるんです。しかも、Sonniさんの描いたキャラクターとキティちゃんの相性がぴったりあい過ぎて、最初からサンリオにそういうキャラクターがいたんじゃないかと思うほど(笑)。

そんなわけでこのストリート・アートも日本人の感覚にあう作品になってまして、見ているだけでも気持ちがワクワク、楽しくなってきますよ。
お子さんと一緒に楽しむのに良さそう
歩道なのでアートの上を歩いても大丈夫
よく見ると確かにミュージック・マシンっぽい
Sonniさんはキティちゃんともコラボ
他のプロジェクトでこんなキャラクターも・・・、ん? あら?
うちにも二人いました(笑)
上空からみたミュージック・マシン
見てるだけでワクワクしてくるアートです〔ご参考〕
・http://www.sonnistudios.com:Sonniさんの公式サイト

見ていて前向きな気持ちになれたり、ワクワク楽しくなってきたり、新しいアイデアに気づかせてくれるアートって好きです。そういうは、あの感覚をもっかい感じたい・・・みたいな気持ちになったりして、何回見てもまたもう一度見たくなるんですよね。

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ニューヨークで大型サイズのソーダ禁止へ!? さらにディズニーもジャンクフードCMを制限へ

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アメリカに初めて来た日本人がまず驚くのが、ファーストフード店や映画館で見かける巨大なカップ。カップというか、もうバケツ(笑)。しかも、サイズが年々大きくなってるのだとか・・・。これじゃ太りますよねぇ。そんなわけでブルームバーグ市長が、ニューヨーク市内での砂糖入り飲料の16オンス(約473ミリリットル)より大きいカップやペットボトルの販売を禁止する条例案を議会に提出。

専門家の分析(甘い飲み物の摂取が増えると食べる量も増える)に基づいた案らしいのですが、サイズを小さくしても2つ買ったら意味ないし、対象は「砂糖入り」に限られダイエットソーダはOKとか、つっこみどころ満載のため新聞、テレビなど各種メディアで大論争に。

特に、トークショーのお笑いネタには最適らしく、「ふざけるな!!!巨大カップを奪うな!!!」とちゃかしたノリで、めちゃめちゃ取り上げられてます。

でも、普通の人はそんなに大きなサイズ頼みませんし、反論する人の主張を見てそうだそうだとはなりにくい感じ。地元TV局のNY1が実施した調査によると、反対53%、賛成42%、よく分からないが6%。でも、健康志向の方が他のエリアよりも比較的多いマンハッタン内に限ると、やっぱり賛成多数なのだとか・・・。まぁ、そうでしょう。

たぶん、反対してる人も条例の内容うんぬんじゃなくて、みんな子どもじゃないんだから細かいこといちいち言うなよーっていう意味での反対って感じ。もちろん、売上げに直接影響が出てくるコカコーラ社とかは真剣に反論出してますけど。

また、これとは別件の最新ニュース(NY Times、USA Today)で、アメリカ4大ネットワーク局の1つABCの親会社でもあるディズニーが系列テレビ局、ラジオ局、ウェブサイトで、いわゆる『ジャンクフード』の宣伝を規制すると発表(2015年までに実現予定)。

子どもへの悪影響を防ぐ狙い。『ジャンクフード』の審査基準は政府発表に基づくとのこと。これが実現すると、ディズニーチャンネル、ディズニーXD、ディズニージュニア、ディズニーラジオ、ABCの土曜日朝の子供向け番組、その他ディズニー系ウェブサイトから『ジャンクフード』の宣伝が消えることに・・・・。うーむ。

なんだか最近こうしたニュースが増えてるみたい。新しいトレンドかも。今後、ジャンクフード天国のアメリカ社会にも何かしら変化が現れるのでしょうかね。ひょっとしたら、健康的なイメージの強い日本食にはものすごい追い風になるとか??? すでにお寿司とか、緑茶(グリーンティー)はアメリカでも大人気ですし。
The Colbert Report:
Michael Bloomberg's Supersized Soda Scheme
The Daily Show with Jon Stewart: Drink Different
公式ツイートで真面目に反対を表明するコカコーラ
Center for Consumer Freedomが出した新聞広告
専門家の分析
最初、このニュース聞いたときは、別にサイズを小さくしても普通の人にはまったく問題ないですし、2つ買ったら意味ないとかバカバカしい話だなぁと思ったんですけど、そのバカバカしさがウケたのか、ものすごく話題になってます。実際に条例が可決されるかどうかは別にして、肥満対策についてみんなで考えよう、という啓蒙キャンペーンとして考えてみると歴史的な大成功かも。ブルームバーグさんなら、ひょっとして最初からそれを狙ってたのかもしれません。

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斬新な発想だらけなニューヨークのワールド・サイエンス・フェスティバル

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このブログでは、これまで様々な街角風景やニュースなどを通して、皆さんのお役に立ちそうな「ニューヨークの目には見えない魅力」をご紹介してますが、先週5/30~6/3にあったワールド・サイエンス・フェスティバル(World Science Festival)は過去最強レベル。日本の皆さんに、是非体験して欲しい魅力あふれる出し物多すぎ。

無数に開催されてた関連イベントのうち、NYUキャンパスでやってたのが誰でも無料で楽しめるこのストリート・フェスティバル。

まず、出展団体がすごい!!! ニューヨークにある広大な国立博物館のアメリカ自然史博物館を筆頭に、NYU関連、コロンビア大学関連、地元の科学関連企業、動物園、さらに科学博物館や数学博物館(今秋オープン予定)などなど。架設ステージ上でのサイエンス・パフォーマンスも!!!

さらに、ニューヨーク市警の科学捜査班(ドラマでも有名な「CSI:ニューヨーク」)の野外ラボまで?! 世界屈指のサイエンス関連団体が考えた「遊びながら学べる」工夫や演出がいーっぱい。もちろんテーマは『科学』で、次から次へと見たことない斬新なものだらけ。大人も子どもも一緒になって楽しめちゃうし、いろいろと発想力がすごい(笑)。

そう言えば、最近、日本でも科学が改めて重視されてるようですね。

小学校の全国学力テストで初めて今年から「理科」が試験科目になったり、休刊してた学研の「科学」が7月に「科学脳」(小学生3,4年生向け)として復活するとか・・・。

小学校の先生や、お子さんのいるお父さんやお母さんの中には、どうやったら子ども達に科学の面白さを伝えられるか試行錯誤してる方もいることでしょう。「理科」が試験科目になったくらいじゃ科学に興味持つ子は増えないでしょうし、教え方に失敗すると逆に苦手意識が高まるかもしれないですから。

そんな皆さんには、ぜひ一度、このニューヨークのサイエンス・フェスティバルを訪れて欲しいです。具体的に、子ども達にサイエンスに興味を持たせる様々な手法を知れますし、何より、ニューヨークならではの『遊び=学び』の雰囲気が最高です!!!
ワシントンスクエアパーク内やNYUキャンパス敷地内にテントがずらり
ハドソンリバー上流の自然についての展示
完全に「遊びながら学ぶ」
数学パズル、おもしろそう
数学博物館の出し物
うわ、なんだろうアレ・・・
バッタのようです
子ども用レーシングカートにも乗れるんですよー
こちらは自転車型の発電機
白骨死体の検死体験ができるCSI:ニューヨーク
殺人現場も野外に再現(笑)
チビッ子が夢中になってるのは・・・
暗号解読?! すごい
サイエンス迷路、やってみたくなりますね
移動式バイオ研究室、バイオ・バス参上
架設ステージでサイエンス実験パフォーマンス
みんな夢中になっててカワイイ
他にもまだまだあります


30秒ほどのビデオですが現場の雰囲気伝わるでしょうか〔ご参考〕
・http://worldsciencefestival.com/:公式サイト

長くなりましたが、これでもごく一部のみです。展示ごとに記事を書いても良かったかも。とにかく面白いサイエンスのストリート・フェスティバルでした。あと、子ども達にサイエンスに興味を持たせたいという小学校の先生やご両親、自治体関係者の方々など、このストリート・フェスティバルの内容や写真を資料などに転用したい方はご自由にどうぞ。キーワードは「遊び」=「学び」。科学に限らず、子どもも大人も、遊びながら学ぶと最も理解が深まります。そんなわけで、うちのブログのタイトルも・・・。

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ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカルの興行成績が史上最高記録を更新!!!

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現在史上空前の大人気となっているミュージカルの本場、ニューヨークのブロードウェイの舞台に、7月、日本人女優の米倉涼子さんがご出演・・・と、先日お伝えしたばかりですが、ブロードウェイでは毎年5月末が年度区切りということで年間興行成績などが発表へ。それによると、チケット売上高が11億3千万ドル(対前年比約5.5%増)を突破し、史上最高記録を更新したとのこと!!!

ブロードウェイ業界誌のプレイビルは、ブロードウェイ業界団体幹部へのインタビューを掲載しつつ「昨今の人気から考えると驚くことではない」という論調・・・。うぁ、強気。

でも、2011年度の新作ミュージカルの数は2008年度の史上最多に迫る41本と好調な一方で、加熱しているブロードウェイ人気を背景にブロードウェイの劇場には空きがほとんどない状況が続いているんです。そのため例えば、エンタメ情報誌のエンターテインメント・ウィークリー(略してEW)からはチケット売上げがさらに伸びて史上最高記録を更新したのは「予想外」(unexpected stage news)という見方も・・・。つまり、座席のキャパがないのに売上げがアップするなんてビックリというわけ。

実際、観客動員数の方は、史上最多となった前年度の1,253万人から1,233万人に減少。観客動員数の推移を時系列データで見ると、1,200万人くらいが今の座席キャパシティの限界という印象。

また、観客動員数が減っても売上げが伸びたということは、チケットの値段が高くても売れているという意味でして、昨年のトニー賞で9冠に輝いた「The Book of Mormon」のチケットは、現在、1枚477ドル(=約3万8千円)の高値で取引されてる例もあるそうです。
売上げの推移
観客数の推移〔ご参考〕
・Broadway Season Statistics:Broadway League発表
・Broadway Contributed $11.2 Billion to NYC Economy During 2010-11 Season[05 Jun 2012]:プレイビル記事
・Broadway contributed $11.2 billion to NYC economy in 2010-11 season[05 Jun 2012]:EW記事

〔関連過去ログ〕
・ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカルが史上空前の人気爆発中!!![6/20/2012]
・ついにタイムズ・スクエアの新生TKTSブース完成:当日の格安チケットを売るTKTS
・ニューヨークタイムズのスペシャルオファーでRENT見てきました:NYTimesも格安チケット提供
・ディズニーのブロードウェイ・ミュージカルからお子様無料のプレゼント!:割引キャンペーン例
・ニューヨーク観光局がお得な冬のキャンペーンを続々と発表しています:同上
・NY屈指のミュージカル・イベント Wall to Wall Broadway:なんと無料のショーも!!!
・"Broadway On Broadway 2010"の感動的なフィナーレ映像:同上
・ブロードウェイ・イン・ブライアントパーク(Broadway in Bryant Park):同上
・ブロードウェイ・フリーマーケット:毎年恒例の劇場関係者が主催する蚤の市

・・・というわけで、ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカルは、もーのすごく盛り上がってます。そんな中、この7月、米倉涼子さんはミュージカル「シカゴ」に主役でご出演されるんですね。まさに歴史的な出来事。明るい話題ですし、米倉さん、日本国内のニュースとかでもっと評価されてもいい気がします。

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ニューヨークでは大半の地下鉄に終電がない

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前回、「ブロードウェイ・ミュージカルの興行成績が史上最高記録を更新!!!」とお伝えしましたが、ニューヨークにはミュージカルの他に、オペラ、バレエ、演劇、ジャズライブなど無数のエンターテインメントが存在し、世界的な注目を集めるものも少なくありません。日本と大違い。その違いの原因にはいろいろな要素があると思いますが、『ニューヨークでは大半の地下鉄に終電がない』のも重要な要素の1つかもしれません。

日本で一番遅い終電は、新宿発中野・三鷹方面行きの深夜1時1分の電車で、他の大半の路線は深夜12時代。

日本では、お客さんはもちろんスタッフもゆとりを持って帰れる時間帯にショーをやるので、必然的に、開演時間が早くなります。

日本通算8千回まであと19日、790万人以上が見た国民的ミュージカルの劇団四季による「ライオンキング」の開演時間は遅くても夕方6時半。それも毎日じゃありません。午後1時とか1時半開演の方がメインです。

一方、ニューヨークでは、同じ「ライオンキング」でもがっつり夜の公演がメイン。しかも開演は夜8時から!!! この時間からなら、平日会社で働いている方々も仕事が終わった後に観に行ける・・・そういう時間に開演時間を設定してるんです。もちろん、これはライオンキングだけじゃなくて全部そうなってます。ジャズのライブとかだともっと遅い夜9時、10時からも普通ですし。

たいてい昼間会社で働いてる人の方が可処分所得は多いですし、社会的な影響力も大きいです。人数も多いでしょう。そういう方々が特に無理せず各種エンターテインメントを観に行けるので、ショーの集客・収益が増え、クオリティがアップし、世間の人々の興味や関心がさらに高まって、さらに集客・収益が増える・・・というポジティブ・スパイラル状態になってる感じ。

あと、こうした環境がある結果、他のアートとか文化的な催し物に対しても、一般的にみんなの興味や関心が高いような気がします。
深夜も走ってる地下鉄の時刻表〔ご参考〕
・http://www.mta.info/:ニューヨーク都市交通局(地下鉄地図)

【追記】reviさん貴重な情報ありがとうございます!!!
鉄道の24時間運行の話題は時折出るそうで、WIKIによると「世界の大多数の地下鉄網では、保守点検のため深夜から早朝にかけての時間帯には運転を行なっていない。ニューヨークの地下鉄などは数少ない例外で、複々線や複単線区間では深夜や週末に1軌道に保守点検を施しながら残りの軌道で営業運行ができるため、24時間の終日運行を行なっている。」そうです。

また、深夜でも地下鉄は安全です。Youtubeなどで探すと深夜のニューヨークの地下鉄の様子をご覧になれます。ただし深夜1時代になると電車の本数が0時代から半減するのと、深夜に行われる補修工事の影響でさらに待ち時間が長くなったり、深夜のみ運休する路線もあるので、事前にMTAの公式サイトで確認しておくと良いですよ。

その他の文化的なことも含めて環境がまるっきり違うんですけど、終電がないってのは、ニューヨークに世界的に有名な各種エンタメが続々と生まれ、育まれてきた原因というか背景の1つかもしれません。

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日本でもインターネット選挙運動が解禁されると良いですね

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広告業界専門誌Adweekが、今年上半期にヒットしたバイラル・ビデオ・ランキング・トップ20(The 20 Most-Viral Ads of 2012)を発表。世界的企業やブランドのCMの中に、このブログでご紹介した小さな本屋さんが作ったお店紹介ビデオも10位にランクイン。さらに特筆すべきは、オバマ大統領のビデオ。他のビデオが2分程度なのに対して、17分もの長さのメッセージ・ビデオが9位に!!! 

背景は、今年11月にあるアメリカ大統領選挙。特に、オバマさんは、前回選挙でインターネットを活用した支援者の様々な草の根運動で支持を高めた「インターネット選挙運動の先駆け」的存在なので注目も高いのでしょう。

また、米国民からオバマ政権への陳情(petition)を直接受け付けるウェブサービス、「WE the PEOPLE 」をはじめたのもオバマさん。

皆さんもお気づきの通りアメリカでは、コミュニケーションのあり方が生命線となる「政治」において、インターネットほど役立つものはない・・・という考え方はもはや常識。より多くの人々に、よりすばやく、でもできる限りお金をかけずにメッセージを伝え、さらに、みんなの意見に耳を傾けようとした時、インターネットを使わないなんてありえない、というわけ。

まぁ、今の時代、普通みんなそう考えますよね? でも、案外知られてないかもしれませんが、実は日本ではそうじゃなかったりします。

特に選挙期間中、日本では今でもインターネットを活用した選挙運動は公職選挙法違反になります。街角に張り出されるポスターや時間に制約のある中での演説よりも、ホームページやYoutubeビデオなどを活用してくれた方が、その政治家さんのお考えをもっと深く理解できると思うんですけど、選挙期間中にやったら逮捕されちゃうんですって?! うわっ、こわーい。このコミュニケーション・ロスで、どれだけ国民と政治が切り離されてると思ってるんだろう・・・。

で、以前から日本の皆さんがどう考えてるのか気になってたんですけど、ちょうどニコ生で「なぜ違法!?ネット選挙運​動は解禁されるのか」という討論番組やってるじゃないですか。

日本国内でも「ネット選挙運動」がなんで禁止なの?って声はあるんですね。すばらしい。

「No VoiceからOne Voiceへ その一声で、政治は変わる。」と、ネット選挙運動解禁を求める"One Voice"の原田謙介さんもご出演。One Voiceは若者が中心の草の根団体。今の日本に漂う閉塞間を打ち破り明るい未来を創っていくために政治を変えよう!!! そのためにまずネット選挙運動を解禁しようという主張なんですけど、まったくごもっとも。そもそもなんで禁止になってるの?

で、番組最後に「ネット選挙運動は解禁したほうがいいのか!?」というアンケートもありまして、結果は、はい:91.2%、いいえ:5.3%、わからない:3.5%。ニコ生でこの番組見てる方々が対象なので偏りはあると思いますけど、やっぱり日本でも圧倒的多数の方々がネット選挙運動の解禁に賛成してるんですね。

〔ご参考〕
・バイラル・ビデオ・ランキング・トップ20:AdWeek記事
・The Road We've Traveled:オバマさんの選挙向けビデオ
・なぜ違法!?ネット選挙運​動は解禁されるのか:ニコ生
・One Voice:ネット選挙運動解禁を求める草の根活動

政治家さんと国民のコミュニケーションが深まれば、政策の内容や国民の意見などお互いの考えてることにもより理解が深まりますし、未来をより良くするアイデアも生まれやすくなるかもしれません。また、特定の団体からの支持や表面的な人気だけで当選することは難しくなります・・・。うーん、だから反対する人もいるのかなーとも思いますけど、より広く世の中全体のことを考えたら日本でも早めに解禁した方がいいでしょうねー。

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ニューヨークではお人形さんやぬいぐるみを抱っこした子ども達をよく見かけます

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いかにもニューヨークっぽい街角風景の1つ、屋外でお人形さんやぬいぐるみを抱っこした子ども達・・・。日本でもたまに見かけたりすると思いますが、ニューヨークでは何故かあちこちで頻繁に見かけます。たぶん、ニューヨークでは歩くことが多いのと、歩道が幅広いので抱っこしながら歩いていても邪魔にならないから? 

そう言えば、ベビーカーもいっぱい。先日掲載したタイムズ・スクエア中心部の写真にもベビーカーが・・・。都会の中心にベビーカーを持っていけるんです。

またタイムズ・スクエアの歩道は幅広いどころか、2009年からブロードウェイは常設の歩行者天国。日本で都市計画とか作ってる方で、「歩道を幅広くするとライフスタイルにどのような変化が出るか?」等について研究してる方には実例の1つとして参考になるでしょう。

とにかく、お人形さんやぬいぐるみを抱っこした子ども達ってめっちゃかわいい(笑)。ほのぼのムードたっぷり。見かけると少し幸せな気持ちになります。これもニューヨークのライフスタイルの一部です。
ベイビー人形を抱っこするベイビー
女の子人形を抱っこする女の子
小脇にぬいぐるみを抱えてお散歩
くまちゃん
うさちゃん
ぬいぐるみかと思ったら本物のわんちゃん(笑)
もし誰かとぶつかってもたいしたことない男性にはピンとこないかもしれませんが、女性、特にお子さん連れのお母さんにとって、歩道が幅広いのは非常にありがたいことです。車椅子や杖などが必要な高齢者や障碍者の方々の場合も、歩道の幅ひとつでライフスタイルは大きく変わってしまうでしょう。ニューヨークの街角のお散歩が楽しいのは、みんなが楽しい気分で歩ける幅広い歩道と関係あるのかも? 

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米国で開発中の生徒の心を読んで飽きさせない授業をするロボット先生の正体は?

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科学専門誌「ニュー・サイエンティスト」の最新号によると、ウィスコンシン・マディソン大学で『生徒の心を読んで飽きさせない授業をするロボット先生』の研究が進められてるのだとか?! うわー、すごーい。心を読むとか、どんなロボットなんだろう???って思ってよく読んでみたら、日本の三菱重工がつくったコミュニケーション・ロボットのワカマル(Wakamaru)君じゃん!!! 

ワカマル君と言えば、以前、ニューヨークのユニクロSOHO店で接客バイト?を一時期やってましたが、いつの間にやら心を読む学校の先生になったんですねー。

ワカマル君は、大学の真面目な研究対象として、本物の先生のように生徒たちの興味を高める適切なコミュニケーションをフィードバックする修行中。

また、日本出身のワカマル君に敬意を示し、アメリカ人教授さんたちがわざわざ日本の昔話を研究用教材に使ってるんですけど、その昔話のタイトルは、"My Lord Bag of Rice"(藤原秀郷のムカデ退治伝説)・・・。何そのムカデ退治の日本昔話?みなさん知ってます? こんなマイナーな昔話を選んでるなんて、これたぶん、日本人関与してないっぽいですね。

アメリカの大学でアメリカの教授さんたちが中心になって研究してても、肝心のロボットが日本製だと「日本の技術すごい」っていうイメージが自然に広がったり、わざわざ日本文化を取り入れてくれるのって興味深い現象です。実際に、ワカマル君がアメリカ中の学校で先生するようになったら、どんなことが起こるのでしょう?

以下、サイエンス・ネイションによる紹介ビデオをご参考まで。


〔ご参考〕
・Mind-reading robot teachers keep students focused:New Scientistの記事

ロボットなので経験つんで学習していったら、ワカマルくん、本当にスーパーティーチャーになるかもしれません。そしたら、たぶん、ロボットが今の自動車産業以上の産業になっていくでしょうね。自動車と違うのは、最初から日本製が優勢というところ。このアドバンテージを維持し、さらに拡大するためにも、先日ご紹介したサイエンス・フェスティバルのような科学好きな子ども達を増やす、遊んで学べるお祭りが、日本でも開催されるようになったらいいのにな・・・と思います。

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とってもカワイイ猫キャラのGIFアニメ・ブログ、Pusheen the Cat

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今や、世界一の猫キャラと言えば、キティちゃん。レディ・ガガさんほか世界のセレブが大ファン。ニューヨークにはアート作品も登場し、日本では、宮沢りえさん演じる実写版キティちゃんCM(ロケ地ニューヨーク、夢を追いかけてミュージカル・キャッツのオーディションを受けるという内容)までありましたね。まさに、キティちゃん圧勝の一人勝ち状態・・・。

そんな猫キャラの世界にこんな可愛いい新星があらわれました。ブログ「Pusheen the Cat」のプシーンちゃん。

グレー色のモフモフの毛を持つ、ほんわかとした表情の猫ちゃん。このブログではプシーンちゃんのイラストだけでなく、動きのあるキュートなGIFアニメも公開中。非常に手間のかかったプロ仕事のように見えますが、詳しい作者情報は見当たりません。へぇー。なんとなくアメリカ在住の日本人の方のような気がしますけど、いかがでしょう。

そんなわけで大々的にPR活動とかもやってないようですが、インターネットを通じた口コミ等によってファンがもうたくさんいるようで、オリジナルのキャラクター・グッズもかなり充実。まさにネット時代ならではのキャラ。今後のプシーンちゃんのご活躍が興味深いです。



猫になってみようかなと思う6つの理由
画像検索かけると大量のPusheenちゃんが・・・
ぬいぐるみもあります
週末の過ごし方(笑)
〔ご参考〕
・http://pusheen.com/:公式ブログ

〔猫関連過去ログ〕
・ニューヨークの本屋さんで見つけたカワイイ本、"Cat vs Human"(猫vs人間)
・スティーブ・ジョブズさんの死を悲しむ猫ちゃんたち

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今年もニューヨークにマンハッタンヘンジが・・・、次回は7/11-12

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5/29-30に今年もニューヨークに「マンハッタンヘンジ」(Manhattanhenge)がやってきました。これは、碁盤の目状になってるマンハッタンの道と太陽の沈む方向が一致することで、一年で一番夕日が綺麗に見える自然現象。1年に2回の特別な日なんですけど、その前後の期間も夕日がとても綺麗に見えます。次回は7/11-12の予定。

「マンハッタンヘンジ」の名前の由来は、夏至の朝日だけ特別な遺跡の石にあたるっていうイギリスにある先史時代の遺跡「ストーンヘンジ」。

太陽の動きによる自然現象なので昔から発生していたわけですけど、「マンハッタンヘンジ」と名づけられ、注目されるようになったのは2002年以降とのこと。今では、この時期限定のニューヨークの新しい見所の1つになっています。ビルの谷間に沈む夕日を体いっぱいに浴びながら歩く感覚は、とても幻想的で不思議な感じ。今回ビデオも撮ってみましたので、以下、ご参考まで。



〔関連過去ログ〕
・ニューヨークで夕日が特別に美しく見える日、マンハッタンヘンジ(Manhattanhenge)とは?

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NYのストリートアート密集地、イースト・ビレッジ南端のお散歩風景

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ニューヨークのダウンタウン、イーストビレッジ地区の南端エリアから・・・。先日、このエリアに新たに登場したSonniさんによる可愛いらしいキャラクターのストリート・アート、"Music Machine"をご紹介しましたが、その周辺には、上の写真のBowery StとHouston Stの交差点にある壁画など、他にも有名なストリート・アートを楽しめるスポットがあります。

BoweryとHoustonの交差点にある壁画は、かつてKeith Haringさんの作品などで有名になり30年以上も続いてるニューヨークを代表する壁画スポット。このブログでも、Inside Outプロジェクトなど何度か紹介してます。

この近所には他にも有名なストリート・アート・スポットがいくつかありまして、例えば、古くから続く劇場街でもある4th Street沿い(Bowery Stと2番街の間)とか、最近、50周年を迎えるLa MaMa劇場なども含めて注目を集めています。あと、早くも映画化のキャスティングが日本でも報じられている、2006年に閉店した伝説のライブハウス、CBGB(シービージービー、Country, Blue Grass, and Bluesの略)があったのもこのエリアです。

以下、Bowery St沿いをHouston Stから4th Stへ向かう途中の風景。ご参考まで。
ただ今、Retnaさんの作品展示中(制作風景はこちらから)
『プラダを着た悪魔』や『SEX AND THE CITY』のスタイリストとしても有名な
パトリシ・アフィールド(Patricia Field)さんのお店もこのエリア
ニューヨークっぽいファッションいっぱい
毎週木曜日夕方5時~夜8時までハッピーアワーセール
あちこちにストリート・アート
劇場街が近いので役者さんやダンサーっぽい方々も多め
エンパイアステイトビルもいい感じで見えます〔ご参考〕
・http://www.patriciafield.com/:パトリシ・アフィールド公式サイト
・The History Of The Bowery/Houston Street Graffiti Mural Wall In NYC:Bowery/Houston壁画の歴史
・超かわいいストリート・アートがニューヨークに新登場 Music Machine by Sonni:過去ログ

また、この続きで書きますが、4th Street沿い(Bowery Stと2番街の間)は、別名「フォース・アート・ブロック」(Fourth Arts Block、略してFAB)と呼ばれてる古くから続く劇場街。FAB Festivalとか、ART Meets the Streetというお祭りも毎年いろいろ開催していまして、ライブパフォーマンスも無料で見れますよ。

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ニューヨークの伝説のライブハウスCBGBをバーチャル・ツアー!!!

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前回お伝えしたイースト・ビレッジ南端エリアのお散歩風景の中で少しだけご紹介しましたニューヨークの伝説のライブハウス、CBGB(シービージービー)。2006年に閉店した後もCBGBブランドは生き続けてまして、市内各所でCBGBのライブイベントなどは現在も開催中。ネット上には、伝説のライブハウスを疑似体験できるCBGBバーチャル・ツアーなんてのもあったりするんですよ。

スタート地点は壁や天井、いたるところに落書きいっぱいのトイレの中(笑)。そこから、ステージ、店内通路、ミキサー、オフィス、店頭などをバーチャル見学できるようになってます。

1973年にヒリー・クリスタルが開業し、ラモーンズ(デビュー作から3作目までのアルバムはロック史上に残る重要なアルバムと高評価)、ストリート・パンクの女王パティ・スミス、テレヴィジョン、トーキング・ヘッズなど、ロックやパンクの歴史に影響を与えたバンドが出演したニューヨークの伝説のライブハウスの雰囲気をお楽しみください。
ステージへの矢印をクリックすると移動できます
ステージ上
ミキサールーム
店内通路
オフィスにはスタッフも
外にも出れます〔ご参考〕
・CBGB – Virtual tour in 3D:バーチャル・ツアー
・http://www.cbgb.com/:CBGB公式サイト

もう何年も前に閉店してるのに、Google Mapで"CBGB, New York"と検索すると今でもかつてあった場所が一発で出てくるほど有名。また、CBGBはこの度映画化されることになりまして、現在進められているキャスティングでは、ストリート・パンクの女王パティ・スミス役をスティングの娘である女優ミッキー・サムナーが演じると報じられて、話題になってます。

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ニューヨークの公園で"Truth or Dare"(真実か挑戦か)ゲーム開催

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皆さん、"Truth or Dare"(真実か挑戦か)ってゲーム知ってますか?今ではパーティの余興などの無茶ぶりゲームにもなってますが、もともとはアメリカの小学校高学年から中学生(=ミドルスクール)が対象で、教育的な目的から作られたもの。特に、新学期のはじまりやサマーキャンプなどで行われます。

ゲームの内容はその名の通り、紙に書かれた質問に対して「真実を言う」か、または命令に対して「挑戦する」かを選ぶ、というもの。

"Truth or Dare"ゲームを通じて、他人とは違う「自分らしさ」や、人生の目的・意義について子ども達に考えさせるのだとか・・・。すごい。いかにもアメリカっぽい。また、新しいお友達を増やす機会にもなっているそうです。

そんな"Truth or Dare"ゲームが、ニューヨークのワシントン・スクエア・パークで不特定多数の人々を対象にして開催されました。また、街角即興パフォーマンス集団のImprov Everywhere(インプロブ・エブリウェア)の仕業かと思いきや、今回は、Chelsea Davisonさんという一人のコピーライターさんによるもの。公園内に"Truth or Dare"のカードを大量にばら撒いて、通行人がどういう反応をするか遠くから観察してみようというアイデア。おもしろそー。

街角にある公園で、「自分らしさ」を確認するゲームやっちゃうなんて、いかにもニューヨークっぽい(笑)。なお、"Truth"「真実を言う」についてはツイッターへの投稿で対応。"Dare"「挑戦する」は遠くからビデオで撮影してまして、その様子はYoutube上で見れるようになってます。以下、そのビデオです。



〔ご参考過去ログ〕
・http://nyliberty.exblog.jp/tags/Improv+Everywhere/:#Improv Everywhere

プロのコピーライターのChelsea Davisonさんは、このプロジェクトの目的を「ニューヨーカーがよりフレンドリーになるように・・・」と説明してますが、「フレンドリーでノリの良いニューヨーカーのために公園にゲーム仕込んだよー」とした方がもっと反響あると思います。まぁ、たぶん、釣りのつもりなのでしょうけど非常にもったいない。ニューヨークでは、次から次へとこうした街角パフォーマンス的なプロジェクトやユニークなイベントが登場し、主催者も参加者もみんなノリノリで盛り上がってます。

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2012年世界生計費調査で東京が1位、ニューヨークは33位

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組織・人事コンサルタント会社のマーサーが発表した「2012年世界生計費調査」で、東京が再び1位に。さらに、大阪(3位)、名古屋(10位)もトップ10入り。デフレが続いて物価が下がってるのになんで?って思う方も多いと思いますが、その最大の要因は歴史的な円高。日本国内の物価が同じか多少安くなっても、円高の影響でドル基準では値上がりする・・・というわけ。

また、物価が高いイメージの強いニューヨークですけど、このランキングでは33位。案外そうでもないのがよく分かります。

ちなみに、世界的に有名なEIU(Economist Intelligence Unit)による同様の調査でも前からほとんど同じ結果。このブログでも2005年に取り上げてまして、その際、Tax Free Weekにちなんでニューヨークでは『嗜好品』と『生活用品』の値段に大きな差があることをご紹介しました。

観光でニューヨークを訪れると、まぁ、普通、滞在するのも、見てまわるのも、ゴハン食べるのも観光地エリアになるので、「観光地エリアの物価」がニューヨークの物価と思いがちですが、住宅地などの生活エリアにいくとぜんぜん違うんですよね。
〔ご参考〕
・Worldwide Cost of Living Survey 2012 – city ranking:Mercer
・Tokyo Overtakes Luanda As Most Expensive City For Expats:Bloomberg
・Tokyo is most expensive city for expats:CNN
・Which is the world's most expensive city? Cost of living survey 2012:Guardian

【追記】 mollie_kさん、貴重なご指摘ありがとうございます。
「New York City, NY」はブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランドの5つの行政区からなるメトロポリタンエリアで、いわゆるニューヨーク郊外の街はCityに含まれておりません。

次に、マーサーの調査はexpatriates(駐在員)対象ですが、通常、駐在員の方々は「New York City, NY」の中ではマンハッタン(東京の山手線圏内ほどの大きさしかありません)に住むことが多いです。その他のブロンクス、ブルックリン、クイーンズ、スタテンアイランドにはあまりお住まいになりません。つまり、expatriates(駐在員)対象としたことで、ニューヨークのデータは通常のNYC平均値よりも高めに出てるはずですが、それでも33位ということになるんですね。意外と物価が安いようです。

また、「2012年世界生計費調査」という和訳は、少々説明不足な和訳という印象も確かにありますがWSJ日本語版など他の日本語メディアや、マーサー社ジャパンによるプレスリリースと表現をあわせました。補足まで。

土地に限りがあるため不動産関連のホテル宿泊費とか家賃(現在マンハッタン内は史上最高記録)は尋常じゃないくらい高騰してますが、その他多くの生活物価は日本よりも安いです。あと、同じ商品でも価格が統一されてなくて、お店によって値段が高かったり安かったりするのもニューヨークの特徴。そんなわけで、いろんなお店を見比べるのが余計に楽しかったりします。

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